昨年秋に長男を授かり、育児休暇を取得して奥さんと育児に奮闘中なのですが、いろいろベビー用品を買う中でベビーモニターは「これは絶対あったほうがいい」と思うアイテムだったのでご紹介します。
目次
ベビーモニターってなに?
ベビーモニターは、寝室で眠っている赤ちゃんを別室から状況確認するためのアイテムです。赤ちゃんの声や動きをマイクやカメラでモニタリングすることで、別室にいながら赤ちゃんの状況をいつでもチェックすることができます。
日本では赤ちゃんと両親が同室で眠ることが多いのでそこまで普及していませんが、海外では生後すぐの段階から個室を与えて別室で就寝する習慣があり、赤ちゃんの状態をリアルタイムで確認するために非常にポピュラーな育児グッズとして扱われています。
日本でもぜひ使ってもらいたい理由
今回ベビーモニターを購入してみてわかったのは、家の広さや部屋数にかかわらず、赤ちゃんがいるのであればどの家庭でもベビーモニターは絶対購入すべきアイテムということです。
赤ちゃんのケアは大変
生まれたばかりの赤ちゃんはだいたい3時間おきに授乳が必要なので、ケアする親は睡眠時間が細切れになりがちです。こうした赤ちゃんの生活サイクルに対応するためには、親も夜中に何度も起きなければならず、母親の深刻な産後うつを誘発する要因になりがちです。
赤ちゃんは夜に自力で眠ることができないので寝かしつけてあげる必要がありますが、眠れずに大泣きしてしまうことも多く、慣れるまでは寝かしつけるのも一苦労です。また、一度睡眠に入っても室温や音など外部の刺激で突然泣き出してしまうことがあり、寝かしつけが完了しても起きてしまわないかハラハラしっぱなしです。
購入時の比較基準
カメラ
我が家では、寝室に寝かせた赤ちゃんをリビングからモニタリングしたかったので、カメラ機能は必須で検討しました。
音声だけモニターするタイプもあるのですが、就寝中の赤ちゃんが起きそうな兆候をキャッチするためにカメラ付きタイプを選択しました。赤ちゃんの睡眠が浅いと、3時間サイクルの合間に起きてしまいそうになることがあるのですが、もぞもぞ動いている様子がモニターでキャッチできれば、寝室に行って胸をトントンと撫でてあげることで眠りに戻すサポートができます。
一度寝たら連続して眠ってもらうのがベターなので、赤ちゃんが起きそうになったタイミングを察知できるのがとても便利です。
赤外線ライト
カメラ付きのベビーモニターは多くの機種で赤外線ライトが設置されており、真っ暗な部屋でも赤ちゃんの状態を確認することができます。
赤ちゃんは光に対する反応が過敏なので、就寝時は真っ暗な部屋に寝かせてあげる必要があります。赤外線ライトを利用すれば赤ちゃんを起こさずに、暗闇のなかでも状態を把握することができます。
双方向会話機能
表示側デバイスからモニター側デバイスに音声を送る機能があると、別室にいる赤ちゃんに話しかけたり、赤ちゃんケア中に寝室とリビングで会話することができます。
表示デバイスのカラー表示有無・画面サイズ
赤ちゃんの就寝状態をチェックするのが主目的であれば、画面サイズは小さくモノクロでも問題なく使えます。
実際使ってみた感想
よかったところ
赤ちゃん育児中はつきっきりでケアが必要になるため、親が休むタイミングを見つけるのも一苦労です。赤ちゃん就寝後は親がリラックスして休める貴重な時間帯です。
ベビーモニターを設置することによって安心して寝室を離れることができるので、親の精神的な負担を軽減することができます。寝室と離れたリビングにいて、赤ちゃんが泣いていないかヤキモキしなくてよくなります。
もう少し改善してほしいポイント
本体のサイズが小さいこともあり、表示側のバッテリーがすぐなくなってしまいます。
充電用のケーブルを繋いでおけば問題はないのですが、もう少しケーブルレスで長い時間利用できると取り回しがしやすくて便利です。
まとめ
- ベビーモニターを設置すると、特に夜時間帯における親の負担が軽減されます
- 赤ちゃんの睡眠の質も向上させやすくなり、健康維持に有用です