天丼の常識をくつがえす”塩”のアプローチ! 浦和『塩天丼』レビュー[PR]

Google検索上位を独占する名店が浦和にあるという

こんにちは、8(@matahitotsu)です。

天丼の魅力といえば「天ぷら × 白飯 × タレ」によって産まれる掛け算の美味しさですが、このゴールデントリオの1角を占める「タレ」に異議を唱えるオルタナティブ天丼の名店が埼玉 浦和にあるとの情報を入手。

「塩天丼」ワードでGoogle検索で上位独占・・だと・・?

よく見てみると、「塩天丼」でGoogle検索した場合の検索結果が4位まで、浦和にある『塩天丼 浦和店』の情報ばかり(店舗名が『塩天丼』というド直球の名称)。

分かる、これ絶対美味しいやつ。
焼き鳥も、焼きとんも、刺身やカツだって、素材が良ければ塩が引き立ててくれるもの。あえてタレを使わず塩にこだわっているあたり、相当な自信があるのではないでしょうか。

調べてみたところ、都内にも塩天丼を提供している店はいくつかあるようなのですが、やはりそこは検索上位独占のこの店の天丼を食べてみたいと思うのが人情というもの。

というわけで「見せてもらおうか、塩の天丼の実力とやらを!」というスタンスで『塩天丼 浦和店』さんに突撃してきましたのでレビュー致します。

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drip

今回の取材メンバーはこんな感じ

今回はわたくし8と日本橋『北海和食と日本酒 福蔵』のレビューにも登場してくれた酒場ライターの山崎あやさ(from さいころ文庫)、両名の共通の友人hamさん(今回は撮影担当)の3名でパーティーを組みます。

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ちなみに山崎あやさ氏はちょっとした塩オタクで、道すがら彼女の塩コレクションについてレクチャーを受けました。最近ハマっているのは「トマト塩」だそうです。

美味しい塩って、美味しいよね(重言)。私も初級塩マニアで、自宅用に塩を7種用意しているのでとても良くわかります。

そして浦和へ

そんなわけでやってきたのは、埼玉は県庁所在地、浦和。

本日のライター、8と山崎。
本日はライター2名+カメラマンの体制です。
浦和駅前のサッカーモニュメント
さすがは浦和。レッズのプレッシャーがすごい。。

浦和駅から徒歩5分。『塩天丼 浦和店』に到着。

塩天丼 外観
古印体風のフォントがダンジョン感ある・・! インパクト大の看板です。

店名まんまの潔さ。いっそカッコ良いです。
なんとなくパワフル系の看板も良い感じ。

いざ、入店!

美味そうな気配がビンビンするぞ。

店内はL字カウンターのみの8席。
11:30に到着した我々は開店一番乗りでしたが、程なくしてカップル1組、男性客1名が入店。その後も続々とお客様が来店し、すぐに入店待ちの列が出来ます。

男性はテイクアウトで塩天丼を3つお持ち帰りでした。
聞いたところ、丼物なら一通りが持ち帰り可能だそうです。

カウンターからは、ご夫婦?と思われる店主と奥様が2人でテンポよく調理と準備をしている様子が見えます。
じわわ、という揚げる音、香ばしいゴマ油の香りに食欲が刺激される・・。

本日のクーポン

今回利用する食べタイムクーポンは2種類。
オーソドックスな塩天丼が580円が500円になるクーポンと、イカ天丼が追加になるクーポン。
僕がイカ天追加、山崎あやさ氏が値引きクーポンを使うことに。

イカ天、好き。
ワンコインで天丼を頂けるのは嬉しい。

ham氏は七福天丼(定食から丼に変更)という大変めでたいメニューを注文。全部盛りか?

意外と、メニューが豊富です。
天丼は元祖塩天丼580円。元祖塩天丼(上)680円からはじまり、カレー天丼、タレ天丼、天ぷらやカツの定食もあり、ざるそば、ざるうどんもあり。

七福天定食は、大海老、イカ、ホタテ、玉ねぎ、かぼちゃ、ししとう、季節野菜が乗って1000円。お願いすると、丼にもしてくれます。

ついに塩天丼の全貌が明らかに

天丼を注文後、すかさず山崎が瓶ビールを注文。
ビールはプレモル。

絶対ビールと合うぞ、という予感がある。

ついてきた小鉢はごぼうのサラダ。さっぱりした味わいが懐かしく嬉しい。

シンプルでいい。懐かしい味だわ〜。
天丼のフォトジェニックさ、すばらしい。

天丼は海老、南瓜、ちくわ、玉ねぎ、ししとう(8はクーポンでイカを追加)。
なかなかの盛りが嬉しいです。テンション上がります!

比較的高さを出したビジュアルの1杯。
これで味噌汁と香の物がついて500円って、お得すぎません!?

いただきます!

さっそく3人、それぞれの丼をいただきます。

、、、これは旨い。

衣が非常に軽く、素材の旨味がダイレクトに入ってきます。
海老は自慢の1品だけあって、プリップリの食感。
かぶりついた時に口に広がる独特の甘味もたまらないです!

海老やイカには隠し包丁。丁寧な仕事が伺えます。
かぼちゃやレンコンなどの野菜の下ゆでも、丁度良い。

迫力ある1品。

特徴的な味付け

特徴的なのは塩の味付け。
非常にキャラクターのしっかりした、やや磯の香りが強いふりかけのような塩。天ぷらの上にかかっているだけでなく、ご飯との間にも塩の層が配置されています。

この磯の香りが重要で、天ぷらの素材の旨味を前面に押し出しつつ、丼としての深みを出すことにも成功しています。
さっぱりしているのに奥行きのある味になっています。

ビールに合いすぎる

隣では山崎あやさ氏が「この天ぷらビールに合いすぎる」と感動していました。
塩味しっかり目についている天ぷらがプレモルの華やかさに合います。白飯に合うものがビールに合わない訳がない。

タレではなく塩なので、最後の最後までサクサクの食感が楽しめるのも嬉しいです。

しみじみしたところに、プレモルおかわり。
昼から、2本も開けてしまいました。

完食!

そんなわけで3人、しっかりの完食。
退店は12時過ぎでしたが、まだ店外に列が出来ています。人気店なんだなぁ。

確かに納得の味とコスパの良さでした。
案外色んなメニューがあって、次は何食べようって考えてしまう。

僕の生活圏からは少し離れていますが、ちょっと寄り道してでもまた来たいなぁと思っちゃう天丼屋さんでした!

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