目次
ヘルシー志向に反旗を翻す、「ガッツリ」の頂点へ
こんにちは、8(@matahitotsu)です。
「肉あんかけチャーハン」、それはとてつもなく「ガッツリ」した響き。
腹を空かせた大食いの猛者がレンゲでかきこむ姿が脳裏に浮かぶ、そんなフレーズです。
「美味しいものは脂肪と糖で出来ている」とはよく言ったものですが、昨今流行りのヘルシー/低糖質とは真逆を行く、マキシマムパワー的な料理を食べに行きます!
実力派のチャーハン専門店が待ち受ける
今回の店は、神田駅西口から徒歩30秒ほどの近さ、『肉あんかけチャーハン炒王(チャオ)』神田店。
この『炒王(チャオ)』、2013年3月に吉祥寺に本店をオープン。 迫力満点のライブキッチンと、国産の食材へのこだわりで着実にそのファンを増やし、現在都内を中心に数店舗を展開する「肉あんかけチャーハン」専門のお店なのです。
今回のメンバー編成
同行メンバーは酒場ライター山崎あやさ(from さいころ文庫)。先日の浦和美食巡りに味を占めて、今回も参加してくれています。
前回同様2人の共通の友人であるham氏に撮影をお願いし、いざチャーハンの砦へと突撃です!
待ち構える、チャーハン王国の総本山へ!
入り口は、黒を基調とした外観。
ある意味店名「炒王」より「肉あんかけチャーハン」の文字のインパクトが強い!
入るとさっそく入り口には券売機。
さすが!様々なチャーハン戦士がズラリと待ち構えている・・!
トッピングするあんは、麻婆豆腐、辛味肉、温玉乗せ、カレー唐揚げ、エビ玉などから選択可能。
「チャーハンと一緒に食べたい料理をとりあえず一通り乗せてみた」感じすらします。 (この発想・・嫌いじゃない。むしろ好き!)
戦略を立て、いざ作戦実行(注文)だぁーーッ!
攻略の布陣を練るべしッ!
隣の山崎あやさは眼光鋭く、券売機を見つめています。
入店前から「中華の小皿がビールに合いすぎる件」について、語っていたもんなぁ、、、
メニューが多数あるので、注文の戦略も多岐に渡ります。
ベストなチーム編成で完璧な勝利を収めたいッ!!
看板メニュー「肉あんかけチャーハン」は、脂肪×糖の掛け算で魔法を生み出すッッ!!
看板メニューは店名にもなっている魅惑の「肉あんかけチャーハン」。
「肉」×「あんかけ」×「チャーハン」の掛け算は、
8と山崎あやさは、それぞれ「肉あんかけチャーハン」と「えび玉チャーハン」を選択。総大将は決まった!!
セット/サイドにも様々な人材(メニュー)が・・!
餃子セット、唐揚げ定食、レディースセットなどのセットメニューも豊富です。 これらは単体での餃子、からあげ、春巻といったサイドメニューでもオーダー可能。
最強の組み合わせ探したくなるヤツだコレ・・。
山崎あやさの「これだけは絶対に注文したい」という強い要望を受けいれ、小皿戦士として餃子と唐揚げも追加!
クーポンでビールを追加!さらなる破壊力アップへ!
本日の食べタイムクーポンはこちら。
なんと生ビールが一杯100円で飲めちゃいます!
ソフトドリンク派にはドリンク1杯サービスのクーポンも用意されており、死角はありません。
これで全軍装備が整ったぞーッ!!
いざッ、実食ッッ!
先鋒、スープ 現る・・!
席に着くと、まずスープがご登場。
とろり卵が嬉しい、胡椒の効いたスープ。
中華・・・それもチャーハンになら、絶対合うスープです!
次鋒、唐揚げ!
唐揚げは衣が片栗粉のザクザク系。
竜田揚げライクな、衣に味がしっかりついたおつまみ唐揚げ。
この一皿で100円(!)なのに、大きめの塊が2つとは恐れ入ります。コスパも抜群!
中堅、餃子! 前へッ!
餃子も、お肉がぎゅうぎゅう詰まっていてボリューム満点。
肉へのこだわりが強いお店だけあって、しっかりとした肉感を楽しめます。
テーブルの調味料は、醤油、お酢、そして特性激辛ラー油。
ラー油は、いわゆる食べるラー油系の唐辛子のオイル漬け。さっぱりとした辛味が心地よく、餃子に合うのが嬉しいですね。
副将、生ビーーールッ!
そして生ビールが出現ッ!
生ビール(小)の字面を裏切るサイズ感でやって参りました。
これが1杯100円だとーーーッ!?(クーポン使って良かった)
そして総大将、肉あんかけチャーハンの登場だァーーーッッッ!!
各々つまみ×ビールを楽しんでいると、いよいよの炒飯ご登場です。
8が頼んだのは、王道の肉あんかけチャーハン!
ご覧ください、このビジュアル。細切り肉のあんがたっぷりかかって、、、ご飯が覆われて見当たらないぞーッ!
このお肉、挽肉ではなく細切りになっており、肉感がたっぷり。
肉が大粒なので遠近感が分かりづらいと思いますが、お皿も深めでかなりのボリューム。
そして山崎あやさの頼んだエビ玉もテーブルに並びます。(ちなみに通常サイズ並盛り230g、大盛りサービスは無料で300gになります)
大盛りの肉あんかけ&エビ玉あんかけ。
圧巻のビジュアルだッ!
見せてもらおうか、あんかけチャーハンの実力とやらを!
さて、そのお味はと言うと、、、
肉が柔らかくて美味しい!
高品質な鹿児島県産の豚肉のみを使用するというこだわりが効いています。
さらに、あんをしっかり濃い味付けにしているから、相性を考えて肉はさっぱりしたものを選んでいるそう。
確かに醤油ベースのあんはキャラ強め。しかしチャーハンはバランスを考えてチューニングしてあり、全体としてはベストなバランス。
さらにチャーハン自体にも仕掛けが!
あえてお米を「パラパラ」ではなく「モチモチ」に仕上げることで、あんのトロみとベストマッチが図られています。
「肉」と「あんかけ」そして「チャーハン」が三位一体のハーモニーを奏でてくるゥーーーッッ!
ちなみに山崎あやさの頼んだエビ玉はと言うと、
やはりモチモチ食感のチャーハンに、フワッフワな卵、プリプリの海老、そこにピリ辛とろ〜りのチリソースが乗っています。
味わいも、食感もバラバラなそれぞれなのに、こちら抜群のバランスです!
ボリュームもあって食べ応え抜群なのですが、その実かなり食べ進みやすい味わいです。とろふわな食感には優しさすら感じます。
登場時のボリュームに「食べきれるかなぁ」と心配していた山崎氏でしたが、あっという間にペロリです。
完食ッ!
肉あんかけチャーハン、男子力の高そうな外見ながら、思いがけずバランス感覚に優れた奥深い一品でした。
引き連れられた武将たち(サイドメニュー)も美味しく、ガッツリ軍団にお腹がノックアウトされちゃいましたw。
コメントを残す