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DIYでセルフリノベしようと思った理由
今年の頭に中古マンションを購入してからというものの、様々な箇所のリフォームを行いました。
コストを考えて水廻りなど難易度の高い部分は専門業者さんに依頼しましたが、自分たちでDIYできる部分はなるべくセルフでやってしまおうというのが私と奥さんの好みです。DIYでセルフリノベをすると、コストのわりに良い部材を使うことができるのが良いんですよね。
今回は作業量とリフォーム業者に発注した場合とのコストの落差を考慮してベランダについてはDIYで作業することにしました。
リフォーム前
室内はホワイトオークのフローリングで統一しているので、ベランダも白系に統一したいと思います。(写真だとわかりにくいですがベランダの床面は黒に近いグレーです)
理想のイメージ
こんな感じで、ウッドデッキとタイルフローリングの間ぐらいにできたら最高ですね。
ウッドデッキ風のパネルをセレクト
リアルウッドのウッドデッキにすることも検討しましたが、以下の理由により今回は樹脂と木材を組み合わせたウッドデッキ風のパネルを選択することにしました。
ウッドデッキ風パネルのメリット
- とにかく軽くて施工がものすごく簡単(パネルをジグソーパズルのように組み合わせるだけ)
- 短時間で取り外しも可能(マンションなので修繕などの際に一時的に撤去する必要もある)
- 樹脂と木材の組み合わせで作られた材質なので、強度がありつつ木の暖かみもある
- リアルウッドに比べて腐食しにくく経年劣化が少ない
- コストが安い(30cm×30xmのパネルが20枚で約1万円程度)
デメリット
- 高さの調整が難しいので、室内のフローリングと段差なしにするのは難しい
- リアルウッドに比べて継ぎ目が多く、見た目の美しさに更にこだわるなら本物の木のほうが有利
今回はタイルっぽさも出したかったのと施工性も考えてパネルを選択しました。
リアルウッドで施工するとDIYでも10万円程度のコストと施工時間10時間程度がかかる見込みでしたが、パネルにすることで4万円程度で済み作業時間も軽減されると予想したためです。
さっそく施工してみます
こんな感じでパネルを敷き詰めていきます。
パネル同士は底面のジョイントで接続していきます。パチパチとはめ込んでいくだけで特に力もいらず設置できてしまいます。
だいぶ敷き詰められてきました。この間 作業時間10分ほど!
完成!
いかがでしょうか。床面全体が室内と同じホワイトオークのカラーになり、統一感が出ました。
表面はほぼ通常の木と同じ肌触り。汚れもつきにくいので、たまに掃き掃除すれば床と同じように裸足でバルコニーに出ることができます。
今回わかったこと
- ウッドデッキを作るとバルコニーに出る楽しみが増える
- 室内と色を統一することで視覚的に部屋が広く感じる効果がある
- 裸足でバルコニーに出られるのはホントに楽。奥さんも洗濯のあとそのまま干しに出られると喜んでいます!