先日自宅にDIYでホームバーを設置したのですが、せっかくなので色々なお酒のボトルをディスプレイしてみています。
今回はその中から、飾るだけでとにかく絵になる美しいボトルをご紹介します。
- 1本あたり¥5,000以内を目安のボトルから選ぶ
- 一般に流通していて入手可能
- 間接照明に映えるものを優先する
という条件で選定してみました。
それでは早速ランキング形式でご紹介していきましょう!
目次
第5位:ジャックダニエル ジェントルマン・ジャック
テネシー・ウイスキーの代表格 ジャックダニエルズからミドルクラス価格帯のジェントルマン・ジャックをセレクト!
特徴
テネシー・ウイスキーはバーボンの中でも特にサトウカエデ炭(メープルの木)で濾過することが義務付けられており、ジェントルマン・ジャックの場合は2回の炭濾過を行うことで雑味を取り去ります。
このサトウカエデ炭で濾過するとメープルシロップのような甘い香りが付加され非常に上品な味わいになるのですが、その分だけ手がかかると言われています。特にジェントルマン・ジャックは「ジェントルマン(紳士)」と名乗るだけあって丹念に作られており、驚くほどスムーズで飲みやすいバーボンです。
ボトルデザイン
奥行きが薄くスラリとした板状のボトルは知的でスマートな印象。
ボトルが薄く幅広な形状のためライトアップすることで美しさが際立ちます。
第4位:アードベッグ10年
スモーキーなフレーバーが特徴のアイラモルトからアードベッグを選択。
特徴
非常にスモーキーかつ個性的で、人によって好き嫌いがはっきり分かれるウイスキー。
消毒液とも言い表される強烈な香りだが、ハマる人はドハマリしてしまう魔性の魅力を持っています。
ボトルデザイン
特徴的な濃緑のボトルに、特徴的なフォントのロゴ。
飲み口同様にガツンと押し出しの強いデザインです。
第3位:モンキーショルダー
特徴
ウイスキー初心者こそハマってしまう、スムースでリッチな味わいのブレンデッドウイスキー。
創業130年以上のウイスキー会社が、若い世代をターゲットに開発した新世代のブランド。
ボトルデザイン
モンキーショルダーの名の通り、ボトル上部には特徴的な3匹の猿が。
これはウイスキー職人が仕込み時に方を痛めてしまう職業病(=モンキーショルダー)にちなんだユニークなブランド名。猿が3匹いるのは3つの蒸留所(グレンフィデック、バルヴェニー、キニンヴィー)で作られたシングルモルトウイスキーをブレンドしていることを表現しています。
第2位:ボウモア12年
特徴
スコットランドのウイスキー名産地 アイラ島産ウイスキーの中でも、特に有力なブランドとして名高いボウモアから12年熟成をセレクト。
アードベッグと同様にヨードや磯を感じる独特の香りがありますが、アードベッグが「破壊力重視」だとすればボウモアは「爽やか/ビター」が売りになるブランドでしょうか。甘みはさほど強くなく、ウイスキーを飲みなれている方にこそ好まれる1本です。
ボトルデザイン
シンプルかつ端正な佇まいが美しい「アイラの女王」と呼ばれるボトルです。
歴史と実力があるからこそ、余計な飾り立てが必要ない「引き算の美」を体現した1本ではないでしょうか。
このボトルがあると周りのボトルも引き締まってみえるような、背筋の伸びる美しがが楽しめるボトルとなっています。
第1位:I.W.ハーパー12年
特徴
濃厚な味わいが楽しめる、バーボン界のカリスマブランド。
ウイスキーメーカーが定常的に扱うラインナップでは、世界で初めて12年という長期熟成を行ったブランドです(それ以前は5〜6年程度が一般的)。
原料に占めるコーンの比重が多く、甘み/アルコール感/ビターさ/香りの全てが濃厚。どっしりと腰の落ち着いた飲み方が似合うウイスキーです。
ボトルデザイン
宝飾品を思わせる華麗なカットが美しい「クリスタルデキャンタ」ボトル。
都会的で洗練されたデザインは間接照明との相性が最高です!
ホームバーにLED照明を設置したのはこのボトルを美しく飾るためといっても過言ではないです(笑)。
まとめ
今回はホームバーに飾ると絵になるボトル5本をご紹介させて頂きました。
まだまだホームバーに置くボトルを探求していきたいので、これぞ!という1本をお持ちの方はぜひコメントで教えてください。ウイスキー以外のスピリッツに関しても集めていこうと思っています。